3月出産予定の安藤桃子監督(32)が、映画「0・5ミリ」で「第36回ヨコハマ映画祭」の監督賞を受賞し、1日に横浜市内で行われた表彰式に出席した。

 おなかも大きくなり、ウエストのゆるい黒のドレス姿で登場。受賞の喜びを「ヨコハマ映画祭は映画ファンの賞の印象が強い。本当にうれしい」と語った。

 次回作への意欲を問われ、安藤監督は「おなかに入っているので、出してから」と笑い、妊娠については「予期せぬいい出来事だった」。

 最近の心境について「自分がいったん、生まれ変わるようと思っている」と話した。「0・5ミリ」では、妹で女優の安藤サクラ(28)が主演しているが、妹を「宇宙的な生きもの」と表現し、笑いを誘った。

 安藤監督は昨年3月14日に、当時32歳の一般男性と結婚していた。