演歌歌手氷川きよし(30)が新アルバム「演歌名曲コレクション8~玄海船歌~」(5月21日発売)で、女歌のカバーに初挑戦する。水前寺清子の「涙を抱いた渡り鳥」や島倉千代子の「東京だョおっ母さん」など収録の半数にあたる6曲を選んだ。

 一般に女性歌手の作品はキーが高く、男性歌手には難易度が高いとされる。30代となり来年10周年を迎える氷川はあえて挑む。「このシリーズでは毎回、先輩方の名曲に挑戦させていただいています。今回、初めての女性の曲。以前から機会があれば歌いたいと思っていて、夢がかないました。とてもうれしいです」と意欲を語った。

 ジャケット写真のテーマは花。氷川自身のアイデアから、白で統一することにこだわった。「純白の花で純白の心を表現したかったから。氷川の歌う『純白の女心』をぜひ聴いてください」とアピールする。また、女歌以外のオリジナル6曲はふるさとを歌った作品で統一した。

 2月発売の新曲「玄海船歌」が約2カ月で20万枚を突破。7月23、24日に故郷福岡で凱旋(がいせん)コンサートも決まった。デビューから9年。約8カ月ぶり通算14枚目のフルアルバムで新境地を切り開く。