98年に死去したX

 JAPANのギタリストhideさん(享年33)の追悼公演「hide

 memorial

 summit」が3日、東京・味の素スタジアムで行われた。YOSHIKIが会見で「オンタイムで始めようと思っています」と宣言した通り、ほぼ予定時刻にスタート。約6時間半にわたる長時間ライブに、詰めかけたファン3万人が声をからした。

 最も盛り上がったのは、hideさんが参加したグループ、hide

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 Spread

 Beaverのパフォーマンスだった。この日のトリとして登場。生前に収録したPVの映像と音源を使用し、hideさんがボーカルを“務めた”。舞台の両脇に設置された3つのスクリーンに映し出されたhideさんはメンバーとともに8曲を披露。途中、X

 JAPANのPATAが登場するサプライズもあった。ほか、DJ

 OZMA、T.M.Revolution、DaizyStripperら計11組が出演した。

 トップバッターを務めたのはDJ

 OZMA。hideさんのヒット曲「EVER

 FREE」を歌った際、歌詞を間違えるハプニングも。「hideさん、すみません。オレ、新しい歌詞を書いてしまいました」と頭をかいた。最後はhideさんの愛用ギターと同じ「イエローハート」柄のパンツ1枚になり、会場を盛り上げた。

 同公演は4日も行われ、X

 JAPANやLUNA

 SEAら11組が参加する予定。