5月31日に急性呼吸不全のため55歳で死去したウガンダ・トラさん(本名・佐藤信一郎)の葬儀・告別式が4日、東京都港区南青山の教運寺で営まれた。食べることが好きだったウガンダさんの棺(ひつぎ)には、団子と茶わんに大盛りのご飯が納められた。ビジー・フォーのメンバーだったモト冬樹(57)らが棺を担ぎ、合掌で見送った。

 参列した石塚英彦(46)は号泣し「狭いところが苦手なのに棺が小さすぎます…。(ウガンダさんの)背中を見て、追いつけないまま先に逝って。僕らのあこがれでした」。ウガンダさんの近所に住んでいる松村邦洋(40)は「ここ1、2年、本当によく食事したりプールに行ったりした。僕がホノルルマラソンを走ったら『オレも走りたい』と。太っていたのにダンスも踊りも泳ぎも抜群だった」と振り返っていた。