ビートたけし(61)が鹿児島でノリノリ大爆発!

 テレビ朝日系の医療バラエティー「最終警告!

 たけしの本当は怖い家庭の医学」(火曜午後8時)の、初の公開収録が、このほど鹿児島で行われた。たけしはガダルカナル・タカ(51)、国生さゆり(41)とともに、鹿児島の朝市、アーケード街、個人宅に乗り込んでロケ取材も敢行。「またやりたいね。次はメーン司会は山本モナで!」と、ご機嫌なトークにも謹慎中の後輩を忘れず登場させた。

 不摂生な生活を送る芸能人に警告してきた「ブラック・ホスピタル」たけし院長が鹿児島市内に降り立った。同行するのはタカに、地元出身の国生。そして松村邦洋(40)と内山信二(26)。鹿児島入りした前夜は、黒豚のしゃぶしゃぶと焼酎を堪能したたけしは、二日酔い気味。「夕べは制作の朝日放送のおごりだっていうから、飲んで食べまくった。気がついたらタクシーの運転手と一緒にラーメン前に、ギョーザ食ってた。でもって『よう、たけちゃん』だって。遠慮しろっての」と最初からたけし節さく裂。

 そして、タカと国生を連れて朝市から、県内随一の繁華街・天文館のアーケード街へ。マイクを手に鹿児島市民の食生活を突撃インタビュー。番組開始から4年5カ月目で初めて外に飛び出しての取材活動に、気温35度の猛暑でも「最近スタジオの仕事が多いけど、演芸場出身だから、客前でやるのが好きなんだよ。鹿児島の人たちは人がいいから」とノリノリ。

 続いて、番組に応募があった201人の「出張メタボ健診」の結果を鹿児島市民文化ホールで発表。生活習慣の改善の必要があると診断された松元正明さん(51)の自宅へ。食卓には、とんかつや豚の角煮など。焼酎を飲みながら、はしをすすめる松元さんに「カロリー高いなぁ。ダメだよ」。もっとも、たけし自身の健康法は「健康になることを一切やらないこと」。酒と女と仕事のうち、どれかやめなければ命が危ないとしたらという質問には「お酒と、お姉ちゃんをやめて、仕事でお姉ちゃんとつきあいます」と宣言。「明日死ぬのは嫌だけど、おれは計画立てないから、せいぜい1週間先。1週間、1週間で、そのうちくたばるでしょう」と、たけしらしい死生観を語った。収録の最後では「他の県にもメタボ健診に行くから、来てほしいところはどうぞ。漫才と漫談付きで、メーン司会は山本モナ!」と、不倫騒動で謹慎中の山本モナ復帰を予告した。

 この模様は「たけし院長が行く!

 全国メタボ健診ツアーIN鹿児島」のサブタイトルで9月2日に放送される。