元交際相手の女性にストーカー行為を繰り返したとして逮捕された落語家月亭可朝(70)が、大阪区検からストーカー規制法違反罪で略式起訴されていたことが22日、分かった。大阪簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、可朝サイドは21日夕方までに罰金を納付し、釈放された。身柄を迎えに行った所属事務所の担当者は「(強気の可朝も)珍しく反省し、もう1回落語をしっかりやって出直したいと話している」としている。可朝は心臓に持病があり、体調を崩しており、市内で静養中。回復次第、謝罪会見を開くという。