お笑いタレント板尾創路(45)が初のミニアルバム「ミュージック」を10月22日に発売する。銀杏BOYZのボーカル峯田和伸(30)がプロデュースする作品で「砂渡し爺」「陰部第三高等学校校歌」など5曲を収録。板尾が作詞、峯田が作曲した。峯田の楽曲提供は初めて。90年代の人気番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」でファンになった板尾のために快諾した。

 2人が初めて会ったのは06年4月。糸井重里氏のサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で対談し、同12月に峯田が行った出版イベントに板尾がゲスト参加するなど親交を深めた。板尾の詞にメロディーをつけた峯田が「こんなんじゃ尊敬する板尾さんに聴かせられない」と何度も作り直し、完成まで約1年半を要したという。初ミニアルバムの出来に満足した板尾は「『ミュージック』を聴けば音楽が分かる!」と自信を見せている。