シンガー・ソングライター森山直太朗(32)が12日、栃木・日光東照宮でライブを行った。

 世界遺産で歌うのは2回目。世界遺産でコンサートを行う「世界遺産劇場」の一環で昨年は姫路城でもライブを行った。今回は実姉でもあるマネジャーからライブ開催のオファーを受けるよう勧められたという。「緊張します。漂う空気が余分なものを受け付けない気がするので、トークでも1つ1つ言葉を選んでしまいます」。言葉だけでなく、演出も無駄をそぎ落としてシンプルに。ライトアップされた五重塔を背景にするなど自然の中にある造形美を生かし、幻想的な雰囲気の中で行った。

 新曲「生きてることが辛いなら」は歌詞について、賛否両論が起きた。「自殺を助長する、そういう思いで作った曲じゃないです。最後まで歌えるような機会があれば。やはりライブが一番です」。この日も同曲をフルバージョンで披露したほか、1200人の前で全16曲を歌いあげた。