バイセクシュアル、かつらを告白し話題を呼んでいる歌手、三善英史(54)が13日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で、元ちゃらんぽらんの富好真(48)と漫才コンビ「みよしとみよし」を組み、約10分のネタに挑戦した。ゲイ、かつらをネタに富好から突っ込まれ続け、ヒット曲「雨」を歌えと促されると、今度は「なめたらあかん~」と、キャンデーのCMソングを歌うボケも披露した。

 三善は今年春、大阪・関西テレビのローカル番組で、存在すべてが「好み」だという漫才師オール阪神(51)と共演。その後、浅草花月に出演した阪神を訪ねたことから、同花月へ飛び入り出演した。その時、司会を務めたのが富好で、三善は「阪神さんの近くにいられるなら」と漫才への挑戦を決意したという。

 三善は阪神の自宅で夫人とも会い、浮気とキスすることを認められ、実際に阪神とキスをかわしたという。今後は「みよしとみよし」として漫才トーナメント「M-1グランプリ」にも出場する。