歌舞伎俳優中村獅童(36)の父・小川三喜雄(おがわ・みきお)さんが11日午前4時55分、胃がんのため亡くなっていたことが分かった。79歳。中村獅童事務所がFAXで発表した。通夜は16日午後6時から東京都港区南青山の梅窓院観音堂で、告別式は17日正午から同所で。喪主は長男・小川幹弘(おがわ・みきひろ=獅童)さん。

 三喜雄さんは3代目中村時蔵の三男で、初代獅童を名乗ったが廃業、弟萬屋錦之介さんのプロデューサーを務めた。その後、小川企画(現中村獅童事務所)を設立。昨年末から体調を崩して入退院を繰り返し、夏に退院してからは自宅療養していた。

 獅童は5日から大阪の梅田芸術劇場で舞台「黒部の太陽」に出演中で、最期はみとれなかった。現在まで休演せず主演を務めている。16日は休演日だが、17日は公演があるため告別式には参列できないという。