俳優永井大(30)が、松本清張生誕100年記念の明治座舞台「黒革の手帖」(来年4月29日初日)に出演することが9日、分かった。主演米倉涼子(33)演じる元銀行員が、銀座のクラブママにのし上がっていく物語。永井は、米倉からさまざまな相談を持ちかけられ、協力を惜しまない国会議員秘書役。米倉に引かれていく大切な役どころだ。「大きな作品に参加できたことをうれしく思う」。米倉との共演には「アグレッシブな米倉さんの足を引っ張らないように、しっかりと付いていき、すばらしい作品になるよう努力したい」。米倉も「最近、勢いに乗っている永井さんとご一緒させてもらって、新しい『黒革の手帖』ができるのではないか」と楽しみにしている。

 「黒革-」は04年にテレビ朝日系でドラマ化。米倉の悪女ぶりが評判となり平均視聴率15・7%(関東地区)をマーク。06年に明治座で舞台化され、総額2億円の着物とドレスのゴージャスぶりが話題を呼んだ。今回の再演では衣装代が3億円にアップ。磨きの掛かった米倉の悪女ぶりとともに、華やかな衣装も話題を呼びそうだ。