米語学留学から帰国した長井秀和(38)が27日、都内で会見。結婚生活9年で迎えた離婚について「間違いない、間違いないとうたってきた私が、女性問題で妻に愛想を尽かされ、離婚しました。アメリカに出て行ったつもりが、妻に出て行かれ、間違っていたのは私です。間違いない」と一世を風靡(ふうび)した「間違いない」のギャグで説明した。

 昨年9月に渡米したが、同10月にカナダ出身タレントとの不倫騒動が発覚、同5月にも旅行先のフィリピンで女性をめぐる詐欺騒動があった。現在、だまされて支払ったという1100万円の送金先を相手に訴訟を起こしている。離婚原因は「フィリピンが40%くらい、カナダの女性が35%、残りはもろもろ。自分のしてきたことは、きわめて軽率だった」。今年4月に妻から離婚を切り出され、一時帰国した9月から本格的に話し合いを進め、24日に押印した離婚届を妻に渡したという。3歳の長男の親権は妻が持つ。最近息子は妻の父を「パパ」と呼んでいるという。

 離婚の経緯を一通り語ると「ペットのミドリガメを、つつもたせと名付けています」と、フィリピンでの騒動などをネタに笑わせたのが、数少ない明るい材料だった。