今年10月26日に経営不振で144年の歴史に幕を閉じた横浜松坂屋の屋上に設置されていた男性デュオ「ゆず」の巨大壁画を引き取った岡村天満宮(横浜市磯子区)で額縁が完成し、24日初めて壁画が挿入された。同天満宮周辺はメンバー2人の故郷で、地元の工務店、塗装業者らが、材料集めから約1週間で高さ3・8メートル、幅6メートルの額縁を突貫工事で作った。

 同天満宮神主の杉原紳元さんは「ここには、ゆずのファンが自然と集まってきていた。壁画が地元の方々とファンの交流のシンボルになってほしい」と笑顔をみせた。額縁制作スタッフが中心となって、ゆずナンバーの伴奏バンド「かぼすの会」を結成。28日午後から境内でゆずファンと地元の人らの交流イベントを開く。当日は同天満宮を歌詞に入れた「スマイル音頭」を含めてゆずの5曲を演奏する予定。かぼすの会代表で額縁塗装を担当した平野正さん(57)は「壁画のお披露目だから楽しく明るくやりたいね」と話した。

 [2008年12月25日9時40分

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