昨年大みそか放送の「第59回NHK紅白歌合戦」の歌手別視聴率が5日、明らかになった。羞恥心、大橋のぞみと藤岡藤巻以外にも「初」「久々」がキーワードの歌手が高視聴率を記録した。再結成で9年ぶり出場のSPEEDが関東地区45・0%(関西42・4%)、22年ぶりに音楽活動を再開して初出場の水谷豊が43・6%(同42・2%)、初の大トリを務めた氷川きよしは46・5%(同45・0%)を記録した。

 出場辞退した04年を除き、03~07年トップのSMAPは関東地区42・8%(同44・1%)。裏番組のテレビ東京系「ハッスル・マニア2008」でリングに初登場した泰葉の反撃シーンが関東地区で10・2%を記録する健闘ぶりだった。

 [2009年1月6日8時26分

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