俳優小栗旬(26)が12日、都内で初めてオーケストラの指揮者を体験した。13日から放送されるソニー・エリクソンの新携帯「ウォークマンフォン

 プレミアキューブ」のCMを本物のコンサート会場で再現。「小栗旬フィルハーモニー交響楽団」を率い、レミオロメンのボーカル藤巻亮太(29)が新曲「Sakura」を歌った。

 出だしのテンポはややゆっくり。うつむき加減でやや表情も硬かった。「藤巻さんに迷惑をかけた。途中からどうにでもなれと思いました(笑い)」。

 このCMのために約2カ月、タクトを振る練習を続けた。「自分にはないものを知るのは新しい発見」と前向きに取り組んだ。それだけに終わった直後は「もう1回やり直したい」と苦笑い。藤巻から「迷惑?

 そんなことありません。スペシャルで重厚感のある曲に仕上がっていました」と言われると、「貴重な体験をしました」とホッとした様子。

 [2009年2月13日9時8分

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