海の生物を追ったフランスのドキュメンタリー映画「オーシャンズ」(ジャック・ペラン監督、来年1月22日公開)が東京国際映画祭(10月17日~)のオープニング作品に決まった。ドキュメンタリー作品がオープニングに選ばれるのは22年の同映画祭の歴史で初めて。世界50カ所で、4年以上撮影され、イルカやクジラ、ウミガメ、サンゴなど100種以上の生物が登場する。配給のギャガでは、これまでのドキュメンタリー作品最高興収25億円(「アース」)突破を狙う。

 [2009年9月4日10時32分

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