プロゴルファー石川遼(18)が出演する「マクドナルドの日本の味」キャンペーンの第2弾CM「えびフィレオ編」が24日から放送される。CMは、石川が記者会見で外国人記者から質問されるシーンから始まる。マイクの前に座った石川に、矢継ぎ早に英語の質問が飛ぶ。神妙な表情で、英語で答えていると、突然、石川の“心の叫び”が聞こえてくる。「帰ったら食うぞ~!

 ぷりぷり食うぞぉぉ!!」―。海外で戦いに挑む中、無性に「えびフィレオ」が食べたくなるという心境をコミカルに表現した。

 「マクドナルドの日本の味」は、日本生まれの人気商品「てりやきマックバーガー」「えびフィレオ」「チキンタツタ」にスポットを当てたキャンペーン。今回のCMは「てりやき編」に続く第2弾で、26日から発売される「NEW

 ゴマえびフィレオ

 ごまごまバンズ」を紹介する。

 撮影は3月末、マスターズ出場直前の多忙なスケジュールの合間に、米ジョージア州オーガスタのウエストレイクCCで行われた。石川は「普段の会見場では、もっとカメラのフラッシュがたかれますよ」と監督にアピールするなど、積極的に取り組んだ。抜群の集中力を発揮し、約1時間で3本のCMを撮影。終了後には外国人エキストラから「エクセレント!」と感嘆の声も上がったという。

 自身がナレーションを担当した“心の叫び”も、リアルなものになっている。石川は「ああいうものは、本当に心の底から思ったときにしか出てこないニュアンスだと思うので、棒読みでは絶対伝わらないと思いました。(撮影中)本当にハンバーガーが頭の中に浮かんできました」と話していた。

 [2010年4月23日7時19分

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