押尾被告感情込めず棒読み、まるで人ごと
合成麻薬MDMAを一緒に飲んだ女性の容体が急変し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死、麻薬取締法違反(譲り受け、譲渡、所持)の罪に問われた、俳優押尾学被告(32)の裁判員裁判初公判が3日、東京地裁で行われた。
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押尾被告がどんな表情、身なりで裁判に臨むのか目を凝らして絵を描いた。長い髪や少し浅黒い顔など、見た目でだらしない印象もあったが、物おじせず堂々とした態度はテレビで見る「押尾学」と変わらない。用意した原稿を手に無罪を主張する場面では大変落ち着いていた。特別感情を込めるわけでなく、ほとんど棒読みだった。弁護人が、押尾被告と田中さんがいかに愛し合っていたかを裁判員に訴えかける場面でも、被告は目をつむり、微動だにしなかった。まるで人ごとであるかのような印象を持った。(イラスト・高場泉穂)
◆高場泉穂(たかば・みずほ)1983年(昭58)6月8日、福島県二本松市生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業後、08年日刊スポーツ新聞社入社。現在は整理グループ所属。
[2010年9月4日15時8分 紙面から]
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