東京・帝国劇場が1日、開場100周年を迎え、堂本光一(32)は上演中の主演ミュージカル「Endless

 SHOCK」の昼公演終了後に舞台上であいさつした。04年2月公演直前にはけいこ中にフライングの着地に失敗し、頭を打って入院。開幕後約1週間、病院から通ったことを初めて明かした。「いろいろなことがありましたが、それでも公演ができてしまうパワーを持った場所です」と感慨深げな表情。「本当におめでとうございます。僕らも拍手しておかないと」と話し、キャスト全員で劇場に対して拍手した。

 その後、場所を移して開場100周年記念日感謝パーティーが行われた。記念公演となる1月「新春滝沢革命」の滝沢秀明、2・3月「SHOCK」の堂本光一をはじめ、4~6月「レ・ミゼラブル」の別所哲也、鳳蘭、6・7月「風と共に去りぬ」の米倉涼子(ビデオ参加)、7・8月「三銃士」の井上芳雄、9月「DREAM

 BOYS」の亀梨和也、10月「細雪」の高橋恵子、10・11月「ニューヨークに行きたい!!」の瀬奈じゅん、12月「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の山口祐一郎ら各公演の主演者29人が勢ぞろい。

 レット・バトラー役で帝劇初出演の寺脇康文は「演劇をする者にとって聖地のような劇場。プレッシャーも楽しみながらいい舞台に」と意欲をみせれば、「ダンス-」に出演するモーニング娘。の高橋愛は「あこがれの舞台に立つことができてうれしいです」と感激の涙を流した。