韓国のマルチエンターテインメントグループ、SUPER

 JUNIOR(以下、SJ)が5月12、13日の2日間、念願の東京ドームでワールドツアー「SUPER

 SHOW4」を行うことが11日、明らかになった。SJはこの日、京セラドーム大阪で行われた「第26回ゴールデンディスク賞授賞式」に参加。同賞は韓国のレコード大賞にあたるもので、SJは昨年最もCDセールスを上げたとして最高賞「音盤大賞」を2年ぶりに受賞。韓国最高の実績を引っさげ、日本最高峰の舞台に臨む。

 アジア全域で高い人気を誇るSJが日本最高峰のステージに立つ。東京ドームでは、昨年9月に所属事務所のイベント「SMTOWN

 LIVE」で歌い踊っているが、メンバー全員が「東京ドームでの単独公演」を日本での目標にしていた。文字通り、ジャパニーズドリーム。リーダーのイトゥク(28)は、興奮しながら喜びを表現した。「もっと良い歌とパフォーマンスをお見せできるように頑張ります。東京ドームで会いましょう」。

 SJは歌手活動のほか、個々に俳優やバラエティー番組に出演するなど、個性的なマルチグループとして人気を獲得。特に中華圏での人気は高く、新たに結成したユニット、SUPER

 JUNIOR-M(中国の標準語を意味するマンダリンの頭文字)は中国語で歌唱しているほか、台湾の音楽チャートでも1年以上1位をキープしている。

 日本では昨年6月にファーストシングル「美人(BONAMANA)」を発売したが、多忙で来日がかなわず、プロモーション活動はほとんど行われてこなかった。それでも日本のK-POPファンからの人気は高く、同曲やセカンドシングル「Mr.Simple」はオリコン週間ランキングで2作連続2位を獲得。昨年末に開催された京セラドームの「SUPER

 SHOW4」では2日間で8万人を動員している。

 この日、SJは「第26回ゴールデンディスク賞授賞式」で、2年ぶり2度目の最高賞「音盤大賞」を受賞。昨年リリースしたアルバム「Mr.Simple」が約27万枚を売り上げて、韓国NO・1セールスを記録。日本の音楽市場の約10分の1ともいわれる韓国では異例という。ディスク音盤部門本賞、人気賞、MSNジャパン賞も合わせて受賞し、同大会初の4冠も達成。イトゥクは目に涙を浮かべて「永遠にみなさんの記憶に残るようなSJの世界を作りたいです。本当にありがとうございます」と感謝し、メンバー全員で手をつないで深々と頭を下げた。

 韓国最高賞の栄冠も得て、SJがいよいよ東京ドームに挑む。【今西孝江】

 ◆SUPER

 JUNIOR(スーパージュニア)

 歌手だけでなく、俳優、MC、モデルなど各分野のトップスターを輩出することを目的に結成され、05年11月に韓国でデビュー。SUPER

 JUNIOR-K.R.YやSUPER

 JUNIOR-Mなどユニット活動や個人活動も同時に行っている。アジア圏での人気は絶大で、前ツアー「SUPER

 SHOW3」は韓国、中国、日本のほか、バンコクやシンガポール、クアラルンプールなど13都市で開催された。