俳優杉良太郎(67)が18日、横浜市の海上保安庁横浜防災基地で一日第3管区海上保安本部長を務めた。同庁では昨年から1月18日を「118番の日」と制定。周知活動を行うため芸能人として初めて任命された。杉は乗組員に「日々命をかけて職務をやっていただいている。私の思いとみなさんの思いと共通して日々の職務に励んで欲しい」と訓示。その後、後藤法生船長(58)から巡視船の説明を受け、救助活動や屋内プールで行われた海上漂流者の海面つり上げの訓練も視察。「領土問題でもかなり緊迫した場面もある。若い人にもこういうふうに守られてるんだということを分かって欲しい」とPRした。