歌手でタレントやしきたかじん(62)が、初期食道がんのため休養を発表してから一夜明けた1日、フリー転身を後押しされた宮根誠司アナウンサー(48)らからのエールが相次いだ。

 宮根は、日本テレビ系「情報ライブ

 ミヤネ屋」の中で、たかじんから届いた手紙を紹介。「引退とか報道出てるけど、さらさら考えてない」「65(歳)のライブに向かって新曲も作ってる」などとつづられていた。

 たかじん司会の読売テレビ「そこまで言って委員会」で共演する辛坊治郎氏(55)は「不死身ですから、絶対大丈夫」。同番組コメンテーターの三宅久之氏(82)は、先月27日の収録後の新年会で「(24日の検査後だったが)ワイン飲んでたし、元気だった」と証言した。

 同局は「-委員会」について5日放送分まで収録しており、そのまま放送。12日以降分は10日に収録する予定。関西テレビ「たかじん胸いっぱい」も4日放送分は収録のまま放送。テレビ大阪「たかじんNOマネー」も、4、11日放送分は予定通り放送するが、その後は未定。

 たかじんの所属事務所によると、都内の病院で検査したが、現在は「治療方針を待ち、静養している」。入院、手術の予定は未定。

 また、たかじんが政界転身を支援した橋下徹大阪市長は「昨夜『ゆっくり療養してください』とメールを送った」と明かした。