心臓疾患のため、55歳で亡くなった元漫才コンビ「太平サブロー・シロー」の大平シローさん(本名・伊東博)の通夜が12日、堺市内で営まれ、漫才ブーム時代から親交が続いていた歌手山下達郎(59)から、花が届けられた。

 所属の吉本興業関係者によると、シローさんが80年代前半、ラジオDJの仕事をしていたころ、山下の楽曲を「格好いい」として放送することが多く、山下もサブロー・シローのファンだったことから交流が始まった。「(山下の)家に呼ばれたこともあり、コンサートにもいつも招待されていました」(同関係者)。

 また、近親者だけで行われる「家族葬」だったにもかかわらず、元相方の大平サブロー、中学時代からの同級生オール阪神や、今いくよ・くるよ、上方よしお、オール巨人、師匠のレツゴーじゅんら、約200人が駆けつけた。遺影には99年、吉本興業に復帰した際、宣伝用に撮影された写真が使われ、祭壇前には愛用の衣服、たばこなどが置かれていた。