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 Zoneが29日、横浜アリーナで初のアリーナコンサートを開催した。中島健人(18)の「愛し合う準備、出来てるかー」の掛け声で会場はオープニングから一気に盛り上がり、4月11日発売の新曲「Ladyダイヤモンド」など19曲で1万5000人のファンを魅了した。

 平均年齢15・2歳の若いグループらしく、アリーナの東西南北に伸びる長い花道を駆け回った。マリウス葉(12)は「最初はすごい緊張しましたが、ファンのみんなが取ってくれました」。菊池風磨(17)は「4年前からHey!Say!JUMPのバックで何回も立ったステージ。いつかメーンでと目標にしてきました」と喜んだ。

 ワールドカップ、春高バレーに続き、フジテレビとTBSで5月19日から共同放送される、ロンドン五輪バレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選のスペシャルサポーターを務めることも発表された。大会イメージソングは佐藤勝利(15)が作詞に初挑戦。佐藤は「地球がまとまっていけたらなってメッセージを入れたい」と話した。4月からはグループ初のレギュラー番組「リアルスコープZ」(フジテレビ系、土曜午後7時)も決定した。デビュー4カ月だが、驚く速さで成長を続けている。松島聡(14)は「東京ドームでも(コンサートを)やりたい」と新たな目標を掲げた。【今西孝江】