米人気歌手レディー・ガガ(26)がインドネシアの首都ジャカルタで6月3日に予定しているコンサートについて16日、一部のイスラム法学者や強硬派が「肌を過度に露出する衣装やセクシーなダンスは不道徳だ。ガガが来ればトラブルが起きるだろう」「あのパフォーマンスはハラム(イスラム教で禁じられた行為)だ」と反発。国家警察の報道官はこの日、「開催許可は出さない。中止にすべきだ」と述べ、公演は中止になる可能性が高まった。ガガは、インドネシアでも若者を中心に高い人気を誇っており、既に3万枚超のチケットが売れたという。