女優新垣結衣(24)が、日本テレビ系「24時間テレビ35

 愛は地球を救う」(8月25、26日放送)でチャリティーパーソナリティーを務めることが19日、分かった。同番組には初出演となる。テレビで進行役を務めることも今回が初めてだが、メーンパーソナリティーの嵐とともに同番組を先頭に立って引っ張る。関係者を通じて「人の思い、つながりなど目に見えないものが一番の大きなテーマである24時間テレビ。それに触れるのはとても勇気がいります」と現在の心境をコメントした。また進行だけでなく、日本の現状を見て、受け止め、自分の言葉で視聴者に伝える企画にも参加する。

 同局から熱烈なオファーを受けた。05年から06年まで放送した同局バラエティー「落下女」に出演。同番組を手掛けた田中宏史プロデューサーが今年の「24時間テレビ」を担当している。「テーマと番組内容が合う年にはチャリティーパーソナリティーとして参加していただきたいと考えていました」と話す田中氏らから出演依頼を受けた。

 新垣が参加する企画の内容は現在検討中。田中氏は「ドラマや映画とは違う、この番組でしか見られない表情、彼女ならではの言葉で、『24時間テレビ』で感じたことを伝えてほしいと思います」と話した。

 新垣の初挑戦を同局も新しい試みで支える。26日に行う制作発表を生中継することが決まった。新垣は「これから何を知って、何をどう感じるのか自分でも分かりませんが、皆さんと一緒に、大事に大事に貴重な24時間を過ごしたいと思います」と話している。