俳優高嶋政伸(46)が妻のモデル美元(みをん=33)との離婚を求めた訴訟の判決で、東京家裁(小林愛子裁判官)は9日、「婚姻関係の修復は不可能」として請求を認めた。<離婚問題の経緯>

 ◆08年4月16日

 結婚を発表。

 ◆同9月8日

 結婚。

 ◆09年8月

 美元が翌10年3月まで海外旅行。

 ◆10年5月17日

 生活費をめぐって口論。

 ◆同8月

 高嶋が家を出て別居。

 ◆同9月

 高嶋が東京家裁に離婚調停を申し立て。結果は不調。

 ◆11年3月

 高嶋が東京家裁に裁判を申し立て。

 ◆同14日

 美元がブログで離婚拒否の意思を表明。

 ◆12年6月1日

 離婚裁判が行われ、高嶋は「被告から完全なるストーカー行為を受けた」、美元は「離婚する理由が見つからない」などと主張。

 ◆同月末

 美元、所属事務所を退社。

 ◆同7月21日

 27日に予定されていた次回弁論が美元側から「反証調書作成に時間が必要」として延期される。

 ◆同9月19日

 離婚裁判が結審。証拠として、高嶋側は“美元が30代男性と不倫デート”と報じた女性週刊誌、美元側は高嶋が96年に出版したエッセーを提出した。