女優米倉涼子(37)が、主演する日本テレビ系連続ドラマ「35歳の高校生」(4月13日スタート、土曜午後9時)で着る女子高生制服姿を初披露した。このほど都内でポスター撮影を行い、その姿のまま取材に応じて、35歳の女子高生という役柄について「『面白いじゃん』って思いました」とノリノリで語った。

 米倉は、全日制高校に通う謎の「35歳女子高生」を演じ、いじめや不登校などさまざまな問題を痛快かつ型破りに解決していく。多数の高校生たちと共演するが、「気迫で負けないようにしたいと思います。今になると、『ババアですけど何か?』って吹っ切れる(笑い)。ドラマを通じ高校生たちに、彼らの世界で起きていることが大したことではないよ、と気付かせてあげたい」と話した。

 米倉は、昨年10月期放送のテレビ朝日系主演ドラマ「ドクターX」が高視聴率を記録、同局の2時間ドラマでも主演で数字を稼ぎ、今や「視聴率女王」と呼ばれる。同作で演じたフリーの外科医から、今回の女子高生役は振り幅が大きいが、コスプレの面では一致。「いつもやったことのないことに挑戦したいと思っているので、楽しみ」と前向きに意気込んだ。

 ほか溝端淳平、片瀬那奈らが出演。今後、大物俳優の出演も発表される予定。