今秋に25歳になる女優堀北真希(24)が、J-WAVE開局25周年記念特番「25歳の肖像」(4月14、21、28日、午後10時)で、同い年で活躍する3人と対談することが12日、分かった。ナビゲーターとして、サッカー日本代表DF内田篤人(シャルケ)、卓球女子の福原愛、俳優松坂桃李のそれぞれと対談。同世代だからこそ言える本音や悩み、夢などを聞く番組だ。

 「25歳の肖像」は、今年10月の開局25年に向けた特集企画の第1弾。同局と同じ年に生まれ、活躍中の人物に焦点を当てた。制作側は「ジャンルは問わず、今、最も輝いている人に出てもらいたかった。堀北さんの名前は真っ先に挙がりました」と話した。堀北は昨年、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で大きな飛躍を遂げ、NHK紅白歌合戦でも落ち着いた司会ぶりが好評だった。

 既に終えている内田と福原の収録では、ざっくばらんな話から、まじめな話まで、大いに盛り上がり、放送時間は54分のところ、双方、収録は1時間半以上にも及んだ。初対面だった2人との収録について堀北は「共通することや、知らない世界を教えていただいたりで、盛り上がりました。内田選手はサッカー、自分と常に真摯(しんし)に向き合っている方。福原選手は5歳の時からテレビで応援していました。お会いできてうれしかったです」と振り返っている。

 近く対談予定の松坂とは、「梅ちゃん-」で夫婦役で共演していた。共演期間中には聞けなかった本音が飛び出すかもしれない。