歌手ナオト・インティライミ(33)に4歳年上の妻と6歳の双子の娘がいることが25日、分かった。今日26日発売の女性誌「週刊女性」が報じている。同誌によると、妻は99年6月にメジャーデビューもしていた沖縄・石垣島出身の元R&B歌手のIさんで、2人は05年5月に結婚。現在妻は、歌手を休業して、ナオトを献身的に支えているという。また、正月休みに家族でハワイに旅行していたことも報じている。

 ナオトもこの事実を認め、所属レコード会社を通じてコメントした。

 「デビュー前の出来事でもあり、あらためて発表というのもなかなかタイミングがなく、今に至りました。でも、ご存じなかった方々には、びっくりさせてしまったかもしれませんね…。もし、そうだとしたら、ごめんなさい。今後も今までと変わらずに、ナオト・インティライミらしく成長していこうと思います。皆さま、温かい目で見守っていただければ幸いです」

 ナオトは、世界中を放浪した異色の経歴を持って、10年4月にメジャーCDデビュー。順調に人気を獲得していき、昨年の大みそかにはNHK紅白歌合戦にも初出場していた。軽妙なトークも持ち味で、これまでテレビ出演も多かったが、現在のプライベートについては、ほとんど語ったことがなかった。

 ◆ナオト・インティライミ

 1979年(昭54)8月15日、三重県生まれ。育ちは千葉県。01年にソニーレコードからデビューも、03年から世界一周の旅へ。09年のミスチル全国ツアーに参加し話題に。10年4月にユニバーサルシグマから本格デビュー。インティライミは南米インカの言葉で「太陽の祭り」の意味。血液型A。