韓国俳優イ・ビョンホン(42)が27日、都内で行われた米映画「G.I.ジョー

 バック2リベンジ」(ジョン・M・チュウ監督、6月8日公開)来日会見で、初共演の米俳優ブルース・ウィリス(58)に、撮影現場で頭を下げられたと明かした。ウィリスが現場入りした際、あいさつに行って握手しようと手を出したところ、「東洋式におじぎしてくださった」(イ・ビョンホン)という。

 ハリウッド進出2作目のビョンホンにとって、現場入りしただけで、キャストやスタッフに緊張感が走る存在感、そして、そんな緊張感を気さくにほぐすウィリスの、人間の大きさを感じたという。「大先輩の余裕だと思いました」。

 今後について聞かれると、「G.I.-」が男性キャスト中心の映画だったからか、「女優と共演したい。日本でも、きれいで演技が上手な女優さんがいます」と笑みを浮かべた。