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 ASKAのASKA(55)が27日、公式サイトで、一連の薬物吸引疑惑について初めて言及した。

 現在、一過性脳虚血症の疑いで自宅療養中と公表しているが、体調面でファンを心配させたことを謝罪後、薬物吸引疑惑報道について反論した。

 「記事にあるような、違法なことは一切やっていませんし、あのような言動、行動に関しましても、一切ありません」

 一方、「音楽関係者と言って近づいてきた人がいた」「怪しい言動が見えたため、すぐに関係を断ち切りました」と当該人物との接触があったことは認めた。

 先月発売の週刊文春で「ASKAが、ガラスのパイプで覚せい剤を吸引するところを山口組系暴力団員に盗撮され、脅されている」などと報じられた。スタッフや弁護士と話し合った結果、「時間の無駄で無意味なこと」として法的手段に訴えることはしない方針。「この悔しさは、音楽で取り払ってみせると決心いたしました」とつづった。

 今回のASKAのコメントは、ファンクラブ会報誌9月号を転載したもので、会報誌が会員の元に到着するタイミングで、公式サイトでも発表された。

 関係者によると、ASKAは自宅療養の傍ら今月に入って曲作りを行っているという。ASKAは「延期になっているCHAGE

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 ASKAのライブも、個人的には来年を目指し、実現できるよう体調を整えたい」と早期復帰を目指している。