フジテレビ女子アナの登竜門番組「パンシリーズ」の新担当、三上真奈アナウンサー(24)は“オヤジ”だった。11日、東京・台場の同局で「ミカパン」(木曜深夜0時35分、17日スタート)の初収録に臨み、終了後にその素顔を明かした。「飲んでいると酔ってしまい、最終的に何合飲んだか忘れます」。

 担当8代目となる三上は、シリーズ初の平成生まれの新人だが、「ビール、日本酒が大好き」な酒豪女子だった。公式プロフィルの好きな食べ物欄には「かぼちゃ、卵」と書かれているものの、番組の小仲正重プロデューサーは「それはウソ。白子ポン酢、えいひれが好き」と暴露。文字通り、世のお父さんが居酒屋で頼みそうなメニューを三上アナが好んでいることを明かした。

 番組セットも当初は三上アナの自宅部屋をモチーフに制作するはずだったが、自室を撮影した写真をスタッフが見たところ、あまりにも渋く「なんだこのオヤジ部屋は。どこかの社長室か」と却下されたという。

 同シリーズは高島彩アナの「アヤパン」、生野陽子アナの「ショーパン」、加藤綾子アナの「カトパン」など歴代の看板アナが新人時代に経験。三上アナも「一刻も早く先輩方に追いついて、看板女子アナになりたいです」と意気込み、「加藤さんはすてきな方で、すごく憧れています」と明かした。

 ◆三上真奈(みかみ・まな)1989年(平元)4月7日、東京生まれ。国際基督教大高で米国留学を経験し、早大商学部を経て今年4月、フジテレビ入社。担当番組は「めざにゅ~」など。バレエも経験。資格は漢字検定2級、日本語検定3級、英語検定2級など。157センチ。血液型O。