米倉涼子(38)主演で17日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医大門未知子」(木曜午後9時)第1話が、関東地区で22・8%(関西は19・8%)の好視聴率をマークしたことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。10月期の民放ドラマでは、フジテレビ系「リーガルハイ」(水曜午後10時)第1話の21・2%を上回り、トップに立った。

 この結果を受け、米倉は「あまりの高視聴率で怖いくらいです!」と驚きのコメントを発表した。確かに22・8%は、今年4月期フジテレビ系「ガリレオ」の22・6%、TBS系「半沢直樹」の19・4%も超える今年民放ドラマでの第1話最高視聴率。過去をさかのぼっても、11年TBS系「JIN-仁-」の23・7%、「南極大陸」の22・2%など、大ヒットドラマと肩を並べている。

 同作は、米倉演じる天才的な腕を持ちながら組織に属さない外科医大門未知子の生きざまを描いた医療ドラマで、昨年10月期に放送された連続ドラマの続編。第1弾も平均視聴率19・1%を記録。初回に関しては第1弾が18・6%だったため、第2弾はそれを4・2ポイント上回り、米倉は「前作から、今作から見てくださった方々、本当に多くの方に見ていただけたことに感謝しています」と喜びをかみしめている。