フリーアナウンサー滝川クリステル(36)が16日、BS朝日「滝川クリステルのフィレンツェ紀行

 もう一枚のモナリザ~天才ダ・ビンチの謎を追う~」(来年1月12日午後9時放送)の取材収録でイタリア・フィレンツェを訪れ、レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」の謎解きに挑戦した。

 イタリア国立文化遺産委員会の代表に案内され、「もう1枚のモナリザ」といわれる絵画を示された。同じ女性が同じポーズで、より若く、より美しく描かれていた。背後には2本の柱があった。約500年前に描かれた「モナリザ」は多くの画家が模写したが、多くに2本の柱が描き込まれている。滝川がその謎に迫る。

 滝川は幼いころからダビンチが晩年に過ごしたフランス・アンボワーズの住居や墓を何度も訪れている。「ダビンチの部屋に入った瞬間、言い得ぬ重みを感じた。2枚の絵を見て、時間や空間を超えて挑戦状をたたきつけてきたような錯覚に陥りました」。番組では「モナリザ」を描いたとされるフィレンツェ・アヌンツィアータ教会の部屋をテレビ初公開する。