リーダーHIRO(44)に代わるEXILEの新パフォーマーが4月27日、日本武道館で決まることが15日、分かった。開催中の新パフォーマー公募プロジェクト「パフォーマー

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 オーディション」が同日の武道館で最終日となることがこの日、都内のイベントでUSA(36)らメンバー4人によって発表された。当日はライブも開催。06年9月にTAKAHIRO(29)が新加入した「ボーカル

 オーディション」のライブ以来、約7年半ぶりに音楽の聖地に立つ。

 HIROは昨年末でパフォーマーを引退した。同オーディションは昨年9月の開催発表後に公募が始まり、今月22日が締め切り。2月に東京(5、6日)、大阪(13日)で1次審査を実施する。

 HIROは「EXILEの新しい未来、進化のために、次世代に輝きを与えてくれる仲間を見つけたい」とコメント。この日、グループ創設時から所属するUSAも「『第2章』が始まった思い出の地で、『第4章』もスタートできる」と感慨深そうに振り返った。

 01年にHIROら6人で産声を上げた第1章。06年9月にTAKAHIROらが加わって7人で再始動した第2章。今回は、14人にパワーアップした09年3月の第3章に次ぐ進化の歴史のリスタートになる。

 約7年半前の武道館。客席から見守ったNAOKI(29)は「衝撃だった。あの舞台に自分も立ちたいと思った」とEXILEの“卵”時代を懐かしんだ。TETSUYA(32)も「今は感動をもらうのではなく、逆に与える側。気合が入ります」と、パーフェクトパフォーマンスを誓った。

 「どんなメンバーに出会えるかワクワクしている。でも、そこはゴールではなくスタートです」。NAOTO(30)は第4章幕開けの先にある、さらなる成長を誓っていた。