今日22日発売の雑誌「婦人公論」で重度の肝硬変を患っていることを告白している元女流棋士のタレント林葉直子(46)が21日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」で、「いつ死んでも悔いはない」などと話した。

 出身地の福岡県で1人暮らしをしており、「肝硬変です。肝硬変でも肝不全に近いと言われています。ここまでなったらもうダメ。いつ死んでもしょうがないなって感じ。血小板が少なすぎて、口から血が出たこともあります」などと状況を説明。同誌での告白と同様にアルコール性の肝硬変で06年から体調に異変をきたし、体重が38キロに激減したことを明かした上で98年に世間をにぎわせた有名棋士との不倫騒動にも言及した。「(騒動が原因で)飲酒の量が増えました。ワイルドターキーを1日1本飲んでいました。飲んだら死ねると思って」。

 その上で、不倫についても「悔いはない」としたが、「(不倫で)子供ができた時に産んでおけばよかった。わかった時は産みたいと思ったけど、(相手に)『産まないよ』って言ったら『ありがとう』と言われた。それがちょっと残念。産んだら全然(人生が)違うでしょ」などと悔やんだ。