森昌子(55)が5日、名作洋画主題歌の日本語カバーに挑戦した7年ぶりのアルバム「時の過ぎゆくまま」を発売した。曲の間には本人のナレーションも収録。72年のデビュー当時から大の映画ファンで、1日に4館を回って鑑賞したことも。今回は約500の候補作から「カサブランカ」など10作を厳選。「青春時代の最高の娯楽は映画でした。初めての『小さな恋のメロディ』から現在に至るまで数えられないほど見てきました。皆さんの青春の1ページを一緒に開けたらうれしいです」。4月16日に作詞阿木燿子、作曲宇崎竜童コンビによるシングル曲「花魁(おいらん)」も発売する。