フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(38)がTOKYO

 MXの新情報番組「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時、31日スタート)で初のメーンキャスターを務めることが12日、分かった。

 同番組は、昨年10月から長谷川が毎月第1水曜日に司会を務めている「ニッポン・ダンディ」のリニューアル版で、月~水曜に出演する。番組テーマは「『(情報ライブ)ミヤネ屋』に負けない夜のワイドショー」だ。ポータルサイト「goo」のネット検索ランキングで上位に入った話題を紹介し、中島知子や山路徹氏らの個性的なコメンテーターが本音をぶつけ合う。

 

 長谷川は「『楽しくなければテレビじゃない』ということを証明してみせます」と“古巣”の局方針を使って意気込んだ。同番組の大川貴史プロデューサーは起用理由について「ジャーナリズムから下世話な話まで語れる姿勢にほれた」と話した。

 長谷川は12年6月、ニューヨーク支局時代の滞在費関連費用の不正流用があったとして業務規定違反の降格処分を受けた。昨年4月1日付でフジテレビを退社。フジテレビ系「とくダネ!」では12年間、朝の顔として活躍していた長谷川が「夜の顔」となる。