シンガー・ソングライター秦基博(33)が、ドラえもん初の3DCG映画「STAND

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 ドラえもん」(八木竜一、山崎貴監督、8月8日公開)の主題歌(タイトル未定、同6日発売)を担当することが17日、分かった。

 映画は「いっしょに、ドラ泣きしません?」のコピーで、原作のエピソードを織り交ぜながら、ドラえもんとのび太の出会いと別れ、のび太としずかちゃんの恋の行方を軸にした物語。大切な人からの優しさやぬくもりをテーマに書き下ろされた胸キュンバラード曲で、感動作を盛り上げる。

 製作サイドは秦の楽曲と声にほれ込み、主題歌担当のオファーを出していた。多くの観客を泣かせてきた代表作「アイ」(10年)。同曲に心を揺さぶられた八木監督は「秦さんは、音楽で質感やぬくもりを表現できる。彼の繊細でせつない声は、“キュン”をお届けするために必要不可欠」と説明した。

 大役を任された秦は「大好きな『ドラえもん』に自分が関われる日が来るなんて」と喜びつつ、「そばにいてくれる大切な存在へ向けての思いを歌にしました。じっくり楽しんでください」と話している。