お笑いトリオ、森三中の大島美幸(34)が6日、「妊活休業」に入る前の最後の仕事、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(11日午後7時58分)の収録を都内で終えた。今日7日から仕事を休み、夫の放送作家鈴木おさむ氏(42)と子作りに励む。

 大島は収録の最後、番組司会の内村光良(49)から花束を贈られ、手越祐也、ベッキー、宮川大輔、イモトアヤコ、出川哲朗らから拍手を受け、あいさつした。

 「今日の収録を最後に、妊活させていただくことになりました。明日からは、ゆっくりと休みたいと思います。仕事が好きなので寂しい部分もありますが、笑いを取ることからシフトチェンジして、結果、赤ちゃんを授かりたいです」

 前日5日、最後の生出演となった日本テレビ系「ヒルナンデス」でも、笑顔で「やったるで!」と言ったが、この日も明るくやり通した。

 大島は2002年(平14)1月に鈴木氏と結婚して、08年には妊娠したが流産。今年1月に、5月から子作りに専念するため休養することを発表していた。

 鈴木氏もブログを更新して「妊活休業入らせていただきます」というメッセージを持った大島の写真を掲載。その上で「これからの妊活がどうなるか分かりませんが、つらいときでも笑顔で乗り越えられたら。とりあえず、芸人としていったん、お疲れさまでした」とつづった。同時に自身も体調管理に努めることを宣言。番組収録後に帰宅した大島が、出川から「とてつもなくうれしい言葉」をもらい、涙ぐんで話していたことも明かした。