警視庁は29日、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも使用)の疑いで再逮捕したCHAGE

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 ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)を同容疑で送検した。午前9時ごろ、報道陣のカメラのフラッシュを浴びながら、同容疑者を乗せた車両が東京湾岸署を出た。後部座席のASKA容疑者は、うつむき加減で疲れた様子だった。

 ASKA容疑者の知人で、東京都港区のマンションで覚せい剤を所持したとして17日に逮捕された栩内香澄美容疑者(37)も、27日には使用の疑いで再逮捕された。この日はASKA容疑者を乗せた車両に続き、同容疑者を乗せた車両が東京湾岸署を出て送検された。

 ASKA容疑者は調べに「覚せい剤は自宅で複数回使った」と供述。所属事務所関係者は「以前から、(同容疑者の)様子がおかしかった」と話しており、警視庁組織犯罪対策5課は、同容疑者が日常的に薬物を使用していたとみている。