3人組ユニットw-inds.のボーカル橘慶太(28)が、親交のあるサッカー日本代表FW岡崎慎司(28)にエールを送った。同ユニットは11日、東京・代々木公園の野外ステージで新曲「夢で逢えるのに~Sometimes

 I

 Cry~」発売記念無料ライブを行った。橘はサッカーW杯ブラジル大会に出場する岡崎と7年越しの友人。岡崎が強化試合ザンビア戦で頭を負傷直後「大丈夫かい?

 頑張って」とメールを送ると「大丈夫です」と返事が戻ってきたという。

 08年の日本テレビ系「宇宙でイチバン逢いたい」番組内の対談を機に親交を深めた。サッカー好きの橘は高校時代から岡崎に注目。対談のほか、PK対決も行った。この日は「その時に、彼はサッカーで、自分は音楽で互いに世界を驚かせようと約束をした。J1清水で活躍していた岡崎選手がドイツに渡ったのはその半年後。いつの間にか置いていかれてしまった。僕たちも負けないように努力をしないといけない」。

 岡崎と同じ背番号9のユニホームを作った。「『ゴールを期待しています』とメールを送ったら大げさに喜んだ返事をくれました」。メンバーの千葉涼平(29)はFW大久保嘉人、緒方龍一(28)はGK川島永嗣に注目。橘は「今の日本代表は歴代で一番強い。世界を驚かせてほしい」とエールを送った。【松本久】