福岡・博多のアイドルグループ、Rev.from

 DVLメンバーで、「天使すぎるアイドル」と話題の橋本環奈(15)が1日、ソフトバンク-ロッテ戦(東京ドーム)で始球式を行った。ソフトバンク社の「白戸家シリーズ」CMに出演する橋本はセーラー服姿でマウンドへ。白戸家のお父さんがホームベース後方から見守る中、投げたボールは、ノーバウンドで捕手細川のミットに収まった。

 橋本のソフトバンク戦始球式は、福岡・ヤフオクドームでの今季開幕戦以来2度目で、この日は球団恒例イベント「鷹の祭典」の第1戦。スタンドが熱いファンの赤いユニホーム一色になった中で大役を終え、安堵(あんど)の天使スマイルを振りまいた。

 投球後は、目を輝かせながら緊張の瞬間を振り返った。「2回目の始球式でちょっとは緊張がほぐれるかなと思いましたが、全然!

 今日は真っ赤に染まっていて、緊張しました。前回はバウンドしたけど、今日は届いたので90点」。さらに、「お父さんも審判としていてくれたので安心しました。今日はペッパー君魔球を投げました。ペッパー君みたいにシャキーンと投げました!」と、ソフトバンク社が発売した世界初の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」に掛けるなど、気を利かせたコメントもしてみせた。

 現在、ソフトバンクは首位オリックスを追ってリーグ2位につけており、逆転優勝の可能性は十分。最後は「絶対に勝ち進んで優勝すると思います」と、力強いエールで締めた。