韓国の新人男性５人のヒップホップグループ、ＷＩＮＮＥＲが１１日、東京・青海のＺＥＰＰ

　ＴＯＫＹＯでグループ初の単独コンサートを行った。前日１０日に初アルバム「２０１４Ｓ／Ｓ」で日本デビューし、オリコンデーリーチャートで２位と好スタート。その勢いで初の全国ツアーに踏み出し、キム・ジヌ（２２）が「一緒に幸せな１日にしましょう～」と呼び掛け、会場に大歓声を響かせた。

　昨秋に韓国のテレビの公開オーディション番組で、人気グループＢＩＧＢＡＮＧの弟分として誕生した。ＢＩＧＢＡＮＧ日本全国ツアーの前座や、春の所属事務所のファミリーコンサートで、ドーム公演のステージも経験。リーダーのカン・スンユン（２０）は「ＢＩＧＢＡＮＧ先輩はザッツ芸能人。僕たちは皆さんの彼氏みたいな感じ」と、ユーモアを交えて親近感をアピールした。

　ソン・ミンホ（２１）は、「ダメよ～。ダメダメ」と、日本エレキテル連合のギャグも披露するなどした。ツアーは同公演を皮切りに札幌、福岡、名古屋、大阪の全５都市１１公演と展開され、５人は、超一流の勝者になるべく、進んでいく。【瀬津真也】