アニソン&ゲーム音楽レーベル、ランティス設立15周年記念ライブ「15th
Anniversary
Live
ランティス祭り2014~つなぐぜ!
アニソンの“わ”!~」関東公演2日目が14日、東京・台場の潮風公園太陽の広場で行われた。公演中、来年の海外ツアー「~Anisong
World
Tour~Lantis
Festival
2015」の詳細も発表された。
所属第1弾アーティストとして設立から歩む、5人組JAM
Projectのリーダー影山ヒロノブが代表して発表。来年1月16、17日の米ラスベガスを皮切りに、2月7、8日は香港、3月28日はシンガポール、4月4、5日は韓国ソウル、同18、19日は台湾の台北で開催する。ラスベガス公演は、米ボルティモアで毎年8月に開催される北米最大級のアニメイベント「オタコン」とコラボしたイベントになるという。
数多くの海外公演を重ねてきたJAM
Projectだが、ラスベガス公演は初めて。影山は「ツアーのメーンのアジアと日本は今、政治状況が悪くなっているけれど、政治では超えられないことをベーシックなもの(文化)でつながないといけない。口ではグローバルと言いながら、日本人はグローバルではない。ランティスが海外に行こうとする姿は格好いい」と熱く語った。
51歳の誕生日だった福山芳樹は「ここ10年、海外でアニメの人気を感じていたけれど、横行するコピー商品に僕らがサインをしている状態で、商売が出来るとはとても思えなかった。それをメーカーごと海外に行くのは、すごく心強い」と意義を強調した。
この日は福山が「娘くらい若い」と言った女性4人組声優ユニットStylipSから熱望され、「GONG」をコラボで熱唱して健在ぶりをアピール。影山は「日本のアニソンを世界に届けてくるぜ!!」と気合を入れていた。