NHK連続テレビ小説「マッサン」のヒロインを演じている米女優シャーロット・ケイト・フォックス(29)が5日、東京・外国特派員協会で会見した。ドラマでは日本語のセリフを披露しているが、この日は外国人記者と英語での質疑応答となった。

 「朝ドラが日本に愛されていると感じています。私は日本人の大きな責任を担っている。責任を果たしたい」。演じているエリーについて聞かれると「強みは忍耐力。外国人か日本人か関係なく、忍耐が大事であることが伝わればいい」と答えた。

 収録を通じて日本と向き合う毎日が続いている。「私の人生の重要な一部。日本は切り離せない存在。ただ計画は立てていません。人生の川の流れに従います」。ドラマは高視聴率を記録中で、終了後の活動も注目される。「白紙です。分かりません。ずっと日本にいるかも」と冗談めかして答えた。