スポーツキャスター松岡修造氏(47)が、男子テニス世界5位錦織圭(24)ばりのスーパーゾーンを体験した。21日、東京・新宿の「au

 SHINJUKU」オープニングセレモニーに出席。取材陣を前に書を披露した。

 両足を踏ん張って精神集中し、「挑戦」の2文字を筆で一気に書き上げた。「錦織選手が入ったスーパーゾーンを少しだけ体験しました。(書いている最中は)何も聞こえなくなりました」と満足そうだったが、隣にいたKDDI田中孝司社長が「聞こえていたみたいですけど」と突っ込みを入れると会場から爆笑が起こった。スーパーゾーンは、テニスのATPツアー・ファイナル中継で解説を務めた松岡氏が、錦織戦で連呼した言葉で、「極限の集中状態」を表すという。

 書き上げた「挑戦」については「最も大事にしている言葉です。僕が現役を退いて世界的な選手をサポートしたいという思いで始めたのが『修造チャレンジ』。今、錦織圭はまさに『圭チャレンジ』しています」と強調した。

 この日オープンした「au

 SHINJUKU」は日本最大級のauショップで、店内では体験型セミナーなども開催され、端末を使って食品や飲料などのショッピングもできる。セレモニーで松岡氏は、CMで共演している女優杉咲花(17)らとテープカット。杉咲は「新宿は母とよく買い物に来ます。駅前で分かりやすい場所なので、待ち合わせに便利ですね」と話していた。