開催中のスイス・ロカルノ映画祭のコンペティション部門に出品された菅田将暉(20)主演の映画「共喰い」(青山真治監督、9月7日公開)が現地時間17日(日本時間18日)に「YOUTH

 JURY

 AWARD最優秀作品賞」と「ボッカリーノ賞最優秀監督賞」を受賞した。「YOUTH-」は若い審査員たちが選ぶ賞、「ボッカリーノ賞-」はスイス国内の批評家が選ぶもの。青山監督は「『共喰い』の世界と主人公の苦悩が若い人たちに理解されたことが何よりもうれしい」。菅田は「心から感謝しています」。作品は作家田中慎弥氏が芥川賞を受賞した同名小説の映画化。