アニメ「機動戦士ガンダム」35周年プロジェクト発表会が20日、都内で行われ、生みの親の富野由悠季監督(72)の最新作「ガンダム

 Gのレコンギスタ」(今秋公開)など35周年記念作品3作が発表された。富野監督が完全新作を手がけるのは、99年から1年、フジテレビ系で放送された「A(ターンエー)ガンダム」以来15年ぶり。「機動戦士ガンダム」で描いた宇宙世紀の次の世紀「リギルド・センチュリー」を舞台に、宇宙エレベーターを守る組織キャピタルガードのパイロット候補生ベルリ・ゼナムの冒険を描く。富野監督は「どのように世代を乗り越え、どのようなメッセージを送るか15年、本気で考えていた。ようやく輪郭を見ることが出来た」と語った。